●募集要項(雑誌FLARE掲載時から締め切り部分のみ変更あり)
①「私のアイドル文学」部門、②「私にとってのアイドル。」部門のいずれかをテーマにした文章。
●①はアイドルのみ、②はアイドルではない人も応募可能です。
●年齢、性別不問。
●受賞特典は「FLARE」への掲載および文学賞の関連イベント等の出演
●ご応募をいただく文章は小説、詩、戯曲、評論、エッセイ、その他、自由な形式で表現した作品をお送りください。文字数の規定はありません。 (作者の中に文学作品というお気持ちがあれば、イラスト、マンガ、写真、 動画、アニメーション、歌、音楽、立体の制作物などによる応募も可能)
●募集期間 2018年10月31日(水)23:59まで。
●応募方法 info@rocket-base.jp宛てに、件名に「私のアイドル文学」部門or「私にとってのアイドル。」部門と明記し、 ・氏名 ・生年月日、年齢 ・性別 ・住所 ・電話番号 ・好きな本(ジャンル問わず。複数回答可) ・応募への意気込み を記入した上で、文章を添付して送信してください。
①『私のアイドル文学』部門
アイドル文学賞を設立する理由は、ほんの一部ではありますが、アイドルちの言葉の才能のきらめきをさまざまな場所で垣間見て、アイドルたちが綴る文章を読んでみたくなったからです。アイドルとして生きることで味わう苦悩、絶望、そして喜び。直接的に、またSNSなどを通じて間接的に、過剰なくらいに他人の感情を浴びて、傷つき、現実に打ちのめされながらもステージに立ち続けるアイドルたちの心中は常人には想像もつかない世界です。そんなアイドルたちが、MCやSNSなどで綴った言葉が、時に多くの人々の心を揺さぶることがあります。今回の文学賞は表現形式を問いません。言葉でできていれば、小説、詩、戯曲、評論、なんでもありです。荒削りでも、語彙力がなくても、未完成でも、大丈夫。むき出しの感情、心から湧き上がった言葉で綴られた作品が読みたいです。『私のアイドル文学』部門の応募条件はただひとつ。アイドルのあなたが言葉で表現した作品であること、だけです。
FLARE&Rocket編集長 水野
②『私にとってのアイドル。』部門について
「私にとってのアイドル。」 それはステージの上で、そしてテレビや雑誌、パソコンやスマートフォンの画 面の中からいつも魅了してくれるキラキラと輝くもの。 「私にとってのアイドル。」 憂鬱だった駅のホーム。それは突然のことだった。 ふとした瞬間、目に飛び込んできたポスターの中に眩しい笑顔があった。 たった一瞬のそのわずかな間に憂鬱はどこかへと吹き飛んでしまっていた。 「私にとってのアイドル。」 それは身近でとても大切な存在。 家族。友人。部活やサークルの仲間。同級生。学校や病院の先生。職場の同僚。 ペット。恋人。気兼ねなく笑い、支え合える仲間。ライバル。 「私にとってのアイドル。」 世界を舞台に活躍している姿に感動した。スポーツ選手。ミュージシャン。芸 術家。ファッションモデル。研究者。経営者。職人。クリエイター。パフォー マー。たくさんの勇気と挫折がそこにはあった。 「私にとってのアイドル。」 大好きなアニメ。マンガ。ゲーム。ドラマ。映画。演劇。小説。 涙を流し、何度も繰り返して見返したラストシーン。物語は終わってしまった けれど、あの作品、あの登場人物のことをいまでもずっと追い駆けている。 「私にとってのアイドル。」 歴史に名を残した偉人たち。国家の指導者。人々を救おうとした革命家。この 世の真理を追い求めた思想家。世界中で語り継がれるたくさんの神々や悪魔。 そのカリスマはどのようにして形成されたのか。 「私にとってのアイドル。」 地球上のありとあらゆる生態系。農産物。病原菌。古代の暮らし。科学技術。医 療。建築。移動手段。気象。ロボット。惑星。エネルギー。 自分の中の世界には確かに存在している架空の人物。生物。生命体。異星人。 文化。言語。超能力。 人生を左右させてしまうほど、心をときめかせてくれるもの。 それはみんなアイドルだ。 アイドルという概念があなたをどれだけ幸福に、あるいはどれだけ大変な目に 遭わせているか、悲喜こもごも自由にぶつけてきてほしい。 あなたが生きている証。 今日を生き抜いていくための“アイドル”についての文章をお待ちしています。
フェスボルタ文藝部 WEEK-END ベズ柴崎
【この件に関する問合先】
Rocket Base LLC代表 水野 Mail info@rocket-base.jp