凡人たちのクリエイティブ #3

#3「Summer Rocket」

書きたいテーマが今ざっと23個あって、どういう順番で書いていくか悩んでいるのですが、今回は告知通り「Summer Rocket」について書こうと思います。

と言ってもメンバー個々のことではありません。(それは彼女たちがもう少し人気が出たらにします)

「Summer Rocket」には幾つかミッションが課せられています。

以前いた会社で雑誌の編集をしていた時は、特集などでタレントや声優、ミュージシャンの取材をする時は、各所属事務所に企画書を送って誌面に登場していただいていました。これはどこもだいたい同じですよね。もちろん現在のRocketも同じようにして作っています。

一方、Rocketを創刊する時に考えていたのは、女性誌が専属モデルを有するように、専属のタレントを持ちたい、ということでした。

雑誌をハブにして、さまざまなイベントをやっていくというのをセットで考えていたので、その際に自分たちでタレントを抱えていたいと考えたのです。

しかもモデルではなくアイドル。すでに市場は飽和状態ではありましたが、音楽レーベルも作るということが決まっていた(なぜかはまたの機会に)ので、モデルではなくアイドルというのもある程度自然な流れでした。

弊社のチームは雑誌経験者、タレントマネジメント経験者、さらには役者経験者などもいるので、その辺りの座組は自然に組めました。あとプロデューサー担当が無類のアイドル好きということも大きな要因でした。(「よい子の歌謡曲」の後期の編集に参加、のちは声優事務所の役員)

そうして、創刊準備と同時にオーディションを行なうことが決定。音楽ならば、と、OTOTOYの西澤さんに相談。オーディションの告知に協力していただきました。

オーディションに関する話は本当に面白かったので別枠で話しますが、審査員には楽曲を作ってくれる永原さん、工藤さん、ダンスレッスンの先生、OTOTOY西澤さんに参加していただきました。

そんな感じで、雑誌と同時にアイドルも誕生。新会社のベースが出来上がったのです。

「Summer Rocket」のミッションは自分たちがアイドルとして売れることはもちろん、出版社のタレントとして、雑誌や本を読者に届ける役割も担っているのです。

Rocketの創刊イベントをHMV&BOOKS渋谷でやらせていただき、その日にSummer Rocketがデビューライブをさせていただいたのもそう言った理由なのです。

約1年の活動を経て、前者は少しずつ成果を生み始め、後者も「種」が「芽」くらいになってはきました。

まだまだ時間はかかりますが、理想形に向けて、1歩1歩。

ということで、次回は企業後に大きな役割を担ってくれた、とある男性について書きたいと思います。

※写真は初めてRocketがHMV&BOOKS渋谷店様の店頭に並んだ日のものです。

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